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ダーヤカ会議通信13  初心を忘れず  佐治正幸  (東海ダンマサークル)



個人の協会の記事ではありますが

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皆さん お元気ですか 今年70才で11月生まれの佐治より

パティパダー b.e.2564/a.d.2020 11月号p66に掲載された佐治のダーヤカ会議通信13の字数オーバーの最初のデーターをここに掲載します  読み比べるとカット部分が分かります

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ダーヤカ会議通信13  初心を忘れず  佐治正幸  (東海ダンマサークル)

まずは自己紹介を兼ねて書きます。この協会との出会いは、お金を稼ぐ仕事はまじめにやっていましたがゴルフにパチンコに精を出し楽しく遊んでいる日々でも何かわからない不満がたまって不安でした。14年位前、あらゆる雑誌・ネットの中で唯一私が気になったのが協会のホームページ<こころ>とは何か<心とは具体的な働き><心とは霊魂や魂の事ではない>でした。これは一体何を表現しているのか、自分の思考には全くなく、ぼんやりしてもいなかった事が書いてありました。読み始めてびっくり、自分に必要だろうと必死になって読みました。最後には 協会のホームページ数千ページを丸々印刷し読み漁りました。物凄い量でしたが最後までやりました。その時点で奥さんも興味が沸き、これは自分達でも理解できるかもと思いはじめ一緒に勉強し始めました。ちょうどその頃名古屋で初心者冥想会が開催されることを知り、勇気を出して一緒に行きました。さすがに午前の発足会には出なくて、午後の会に行きました。初めから何の挨拶もなく(ナモータッサバガワトアラハトー・・・)と始まったときは、予備知識が少しあった私達でも衝撃的でした。長老の法話と初心者冥想指導は誰も集中して無駄話や咳払いも無い位静かでした。その時以来これは嘘が無い本物だと夫婦で思いました。それからずーと変わりなく山あり谷ありですが勉強と実践を続けています。サークルのお手伝いは私が会場に一番近いとの思いだけで始まり今も雑用係が続いています。東海ダンマサークルのダーヤカ会議メンバーは葛原さん船橋さんに次いで私で3代目です。

両親は3年前に母親が、先日8月18日に父親が亡くなりました。母親は大乗仏教を勉強信仰していましたが、父親は何にも頓着が無い性格で連れ合いとは読経はしませんでした。その父親は連れ合いがなくなってから、2年半にわたって私の朝の読経に興味があり、痴呆がすすんでいましたが私の座っている後ろに来て、慈悲の冥想だけを一緒に唱えていました。私がさぼろうとすると「今日はやらんのか?」と催促され、不思議だなーと感じました。臨終の時、母親には慈経父親には慈悲の冥想を唱え穏やかに送ることが出来ました。

これからも諸々の条件がそろう限り初心を忘れず協会のダーヤカもサークルもお手伝いをしたいと思っています。

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