「無常としてのサイエンス」 の仏教の広がり
- sajipura
- 10月7日
- 読了時間: 3分

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協会の記事ではありません。
サークル仲間の所感です。
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「無常としてのサイエンス」 の仏教の広がり
昨日・25/921の東海ダンマサークルの運営会は実に楽しい元気エネルギーをもたらしてくれました。その場で私の顔がだんだん明るくなっているという人とがいました。その時の感じたことをまとめてみました。
「身の丈」の活動がもたらした、思いがけない広がり。
私たちは、日本テーラワーダ仏教協会の名古屋支部「東海ダンマサークル」として、20年にわたり地道な仏教活動を続けています。代表を置かず、参加メンバーが各自の得意なことを持ち寄る「寄り合い」で運営しており、行事のある時だけ会場を借りる、いわば「その場のお寺」です。
東京や兵庫にある支部と比べると、私たちの活動規模は決して大きくありません。東京では長老の講演に500人以上集まることもあり、兵庫でも150人ほどの参加があります。一方、東海ダンマサークルは設立当初こそ130人ほどの参加がありましたが、現在は70人前後。そのため、「もっと参加者を増やしては」という他からの声も耳にします。
しかし、昨日開かれた運営会で、私たちは改めて自分たちの活動を振り返る機会を得ました。そして、参加人数という「枠」を越え、活動が思いがけない広がりを見せていることに気づいたのです。
その広がりは、次の2点に象徴されます。
一つは、スマナサーラ長老の法話記録がYouTubeで脚光を浴びていることです。20年前、当サークルのメンバーである船橋さんが淡々と撮り始めたビデオは、当初は誰もが想像もしなかった形で今、多くの人々に届いています。テーラワーダ仏教協会のYouTubeチャンネルで「死ぬことにも生きることにも生きることにも意味はない」か再生回数40万回を超える法話動画は、名古屋での法話が持つ「一味違う本質的な内容」という評判を裏付けるものです。
もう一つは、スマナサーラ長老とハナムラチカヒロ氏の共著本『慈しみ主義』の出版です。兵庫のマーヤデービー精舎での企画会議に私が飛び入りで参加した際、瞑想修行をしていて既存の枠を超えた知識人の花村氏を推薦しました。
既存の有名人とのコラボが手詰まり気味だった中、この推薦が実を結び、出版された本は、「無常のサイエンス」としての仏教を、これからどれほどの多くの人々にブッダの教えを届けることになるか計り知れません。
20年にわたり、「身の丈に合った」運営を真摯に続けてきた東海ダンマサークル。参加者数は少なくても、私たちの地道な活動は、各自の自分自身の仏道実践が、多くの人々の真の幸福につながる「道案内」となり、計り知れないほどの大きなエネルギーを生み出しているのです。


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