見たものは見たまま、聞いたことは聞いたまま、考えたことは考えたまま、反応しないで実動したいものです。

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協会の記事ではありません。 吉水 秀樹 安養寺住職 のfbより紹介です。

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『住職にテーラワーダ説法会の中止…』


このような記事で世間が騒いでいるようです。初期仏教を学んでいる皆さんはこのようなニュースに触れて、「テーラワーダ VS 日本仏教」のような対立意識を自分のこころに起こさせないように注意して下さい。 と言いますのも、このようなニュースのそれぞれの事例をよく検べないと、ほんとうの原因、因果関係ではない表層的な対立意識のみを煽る結果になるからです。原因が一寺の住職の周囲住職仲間との不仲であったり、いろいろなケースがあります。それに、一言に宗派といっても、その組織・権力構造はまちまちで、比べられません。私の所属する浄土宗は、ある意味でロータリークラブにも似ています。中小寺院の出資協賛で成り立っています。本山や宗務庁といっても末寺の住職の集合体で、組織を構成しているのも現実に末寺の住職です。  本山や宗務庁に出向けば、私は頭を下げますが、向こうも頭を下げるのが普通の健康な関係です。

 そもそも、「反応しない」のが、お釈迦さまの仏教を学ぶもののイロハのイです。すべては理解しているが、反応しなくなったら修行の完成でしょう。反応は無智から起こるので要注意です。私も生身の愚者ですから、まったく反応がないわけではありませんが、最低限、自分の反応は観察しています。「アップデートする仏教」とか聞いて、「そもそも、真理(仏教)はアップデートせんやろ! アップアップしているのはお前の頭やろ!」と言いたくなりますが…、あっ言ってしまいましたが…、静かに坐って、見たものは見たまま、聞いたことは聞いたまま、考えたことは考えたまま、反応しないで実動したいものです。


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