12月30日 冥想日記 『COVID-19・少欲知足』



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協会の記事ではありません。 吉水 秀樹 安養寺住職 のfbより紹介です。

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12月30日 冥想日記 『COVID-19・少欲知足』

 今ごろ、世界中の人々が2020年を振り返っていることでしょう。コロナではじまってコロナで終わる2020年でした。あらためて自分にとって、コロナとは? と考えざるを得ません。私も当初は、年内に終息するだろうと呑気にかまえていました。今、私にわかることは、COVID-19は人間が媒体で人間が広め、人間が困っているということ。自業自得の法則に当てはまります。  思えば、2600年前にインドで生まれた仏教が日本に伝来するのに、少なくとも1500年という途方もない年月が要しました。砂漠や海、文化や偽りを越えて、お釈迦さまの本当の教えが日本に伝来したのは、私は20世紀だと思っています。

 中国の武漢で発生したウィルスが世界中に行渡るのは、ほんの2.3週間でした。このスピードの違いは何でしょうか? 人間の変化、移動速度、欲望・煩悩が生んだ違いに間違いありません。地球の資源を使って世界中を高速で移動している人間の原動力は、欲望以外の何物でもありません。ですから、コロナ禍は人災です。煩悩がウィルスです。

 問題を解決するのに、ワクチンを開発したり、相手を滅ぼす方法などいろいろあるでしょうが、それでは本当の解決にはならないと思います。やはり、自分の生き方考え方を見直す、嫌いな相手を消すのでなく、自分の選り好みと嫌いをなくすのが先決だと思います。  ですから、コロナ禍の原因もやはり人類の無智=煩悩です。原点に帰って、慈しみのこころを育てること、少欲知足の実践以外に道はないと思います。

 実家に帰らない、移動の少ない正月は寂しさも感じるでしょうが、少欲知足に帰れば喜びはいっぱいあるでしょう。

怒らないこと、 欲ばらないこと、 慈しみと智慧を育てること、 少欲知足、 吾唯足知、 不言実行 

すべての生きとし生けるものが幸せでありますように

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