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僕が仏教やるきっかけになった本




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協会の記事ではありません。じのん やん のfbより紹介です。

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僕たちには「自分はまだ生き続ける」という、根拠のない気持ちが、いくつになっても流れているものだけれど、それはブッダが発見した「無常」という真理・法則に真っ向から対立する思いと言える。無常というのは、自分も世界もすべてが移り変わるということだし、生命に限って言えば、いつ生まれ、いつ死ぬかわからない、永続するもの、不変のものはなにもない、ということでもある。 人間の活動、物、組織、集団、家族、そして自分自身さえも、いつ消え去るかは定かではないし、その事を決して忘れないようにするのが仏教の実践であり、「自分は死なないかもしれないぞ」「自分が死ぬわけはない」というような、ふわっとした根拠のない気持ちを、戒め続けないといけない。 サンガさんが倒産して、また一つ当たり前のこととして、壊れたのだという気持ちで、改めて自分も壊れていくし、壊れつつあるし、壊れるのだと思い、なすべきことをなすには今この瞬間でしかできないと再認識させていただいた。 株式会社サンガが、スマナサーラ長老を始めとした多くの長老の説法を書籍というメディアを通じて紹介してくれたことで、僕の人生は一変し、それ以前の40年ではかけらも知ることができなかった幸福、安らぎ、充実感、その裏表としての苦しみの軽減へとつながった。株式会社サンガに関わった多くの方々に感謝し、これまで行われた多大な法施に随喜したい。


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