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この絵の横に立つ私の表題は「すべては一時的です」

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協会の記事ではありません。

 サークル仲間の所感です。  

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すべては一時的です」

今日は豊里実顕地で一緒に暮らしている竹内勝行画伯の新作が、三重二紀展に出ているので見にきました。

竹内さんと私は同年代の85歳です。この絵の表題は「 いつも始まり」

この絵の横に立つ私の表題は「すべては一時的です」

過ぎ去りしことには執着せず。これからの先々のことに悩み憂うことなし。

私は今この絵の横に立っている。それ以外は何もなし。

確かなのは形あるものはみな変化して消え去ります。この私も噴水や滝の如き常に変して、消え去っている実態のないもの。このことをブッダに教わり生きる基盤にしている。

見たいものだけを見て楽しむ世界(妄想の世界)を超えて、身体や感覚を瞑想観察する暮らしは、実に気楽で自由です。

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