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協会の記事ではありません。
サークル仲間の所感です。
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吉田 牧生
「慈しみ」
「慈経」はパーリ語も日本語も両方で毎朝誦えます。日本語の方は夜、布団に入ってからも誦える。途中でフニャらですが。
久しぶりに『ブッダの「慈しみ」は愛を超える』(スマナサーラ著)を読み直しています。
覚えているパーリ語を一節づつチェックしながら、第五偈「差別こそが人間の弱み」へ。
そこでハッとしました。
*[仏教は中身が勝負だから、「口では幸いあれと言っても、あなたは本当にそういう人間か?」ということが必ず問われます。『慈悲の瞑想』の場合も、実践者の度量が問われまています。だから常に自分に引き寄せて考えて欲しいのです]*111ページ
ここですね。未だ母の気持ちまではなれないのです。でもその方向に努力しています。
私は毎日午前中は果樹園で葉っぱの下に潜り込んでいて、目の前に首筋に毛虫くんとたびたび出会う。
最近は嫌だ。嫌いだというのはなくなりました。毛虫さんもこの果樹園の家族です。そういう気持ちになってきました。
先日、眼の前の毛虫にアンタかっこいいね。綺麗な模様をしているね。と話しかけてみました。
生命としては平等という感じに実感するところがあり充実したひと時でした。
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