2018年8月23日1 分
最終更新: 2018年9月23日
一時出家修道会、朝食のお布施の様子の写真です。
▽「食事の観察」に関する協会記事です。▽
「食事の観察」(日常読誦経典 P.106より)☆食事をいただく前に、唱えてみてください。
「正覚者の説かれた真理を遵守し、
正しく観察してこの食事をいただきます。
食事により心が汚れることを戒め、
身体を痛めることにも注意し、
壊れてゆくこの肉体の修復のために、
量を計って、この食事をいただきます。
一切の生命に対して慈しみの念を抱き、
釈尊の説かれた仏道を歩む目的を念頭において、
一切の現象は無常であることを隨念しつつ、
この食事をいただきます。」
食べる為に生きているのではなくて、生きているからやむを得ず食べているのです。生きている間でなければ、修行して解脱に至ることが出来ません。修行が出来るという条件の中でのみ、生きることも、食べることも有義になるのです。